実印を作成する場合、印材には耐久性に優れていて高級感のある黒水牛をおすすめします。その中でも芯持は希少性が高い部位に分類されます。品質のよい印鑑をお探しなら、ランク(部位)にも注目してみましょう。
印鑑の印材は、木材系や角・牙系、金属や樹脂など様々な種類があります。古くから利用されていて、人気がある印材が黒水牛です。質のよい実印が欲しいとお考えの方には、黒水牛の印鑑をおすすめします。
こちらでは、黒水牛の特徴やランク(部位)分け、染めありと染めなし、牛の角との違いなどをご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてください。
●黒水牛の特徴
黒水牛の印鑑は、タイやベトナムなど東南アジアの水牛の角を加工した印鑑です。黒い光沢が美しく、クールで落ち着いた印象があります。また、高級感があり、耐久性にも優れていますので、雰囲気を大事に長く使い続けたい方におすすめです。朱肉とのなじみがよく、印影がきれいに出ますので、重要な取引において必要な実印にもおすすめの印材です。
水牛の角の主成分はタンパク質ですので、乾燥には敏感です。保管する際は、長時間、太陽光や照明の光を当てないようにしましょう。乾燥によってひび割れを起こすおそれがありますので、専用ケースにしまい、温度変化の少ない場所で保管してください。
●黒水牛のランク(部位)分けとは
黒水牛の印鑑は、ランクを分けて販売することが多いです。その理由は、角の部位によって耐久性や色、模様などに違いがあるためです。
ランクには、「芯なし」「芯持」などがあります。芯持には角の中心付近のものもあれば、角の中心に位置するものもあります。より高級な芯持の条件は、「角の中心を通っていて、芯が小さいもの」となっています。
●染めありと染めなしの違い
黒水牛の印鑑には、染めありと染めなしが存在します。染めありは光沢のある漆黒が特徴で、高級感があります。染めありの印鑑は、染料により黒色が深みを増し、時間とともに染めが馴染んでいきますので、印影がより味わい深くなります。
染めなしの場合は、天然の印材ならではの白い斑模様が、温もりや味わいを感じさせてくれるでしょう。また、染めなしの場合は購入前に天然の印材ならではの密度や歪みをチェックすることが可能です。
●黒水牛と牛の角の違い
印材として黒水牛と似たものに、牛の角があります。2つの大きな違いは、見た目からも分かるとおり「色」です。黒水牛の角は黒色で、牛の角の角は飴色やクリーム色をしています。柔らかい印象を与えますので、特に女性からの人気が高い印材です。
どちらも耐久性に優れている点、主成分がタンパク質で乾燥に注意が必要な点は同様です。どちらの印鑑にしようか迷っている方は、色の好みやデザインで選んでみてください。
はんこ工房 雅では黒水牛の印鑑を販売しています。実印の他、認印や銀行印として使える商品をご用意しています。オプションで完全手彫りが可能ですので、ご希望の方はお気軽にご注文ください。
黒水牛の印鑑は光沢のある黒色が特徴で、高級感があります。耐久性にも優れていますので、実印として長く使い続けたい方にもおすすめです。黒水牛は部位によって希少性が異なりますので、ランク分けされています。また、光沢のある漆黒が特徴の染めありは、高級感があります。染料により黒色が深みを増し、時間とともに染めが馴染んでいきますので、印影がより味わい深くなります。
印章彫刻店・宏雅堂が運営するはんこ工房 雅では、実印や銀行印、認印、会社法人印などを販売しています。新しい技術を取り入れながら甲州手彫印章の伝統を守り、確かな技術で質の高い印鑑を作成しています。彫刻方法は手仕上げと手彫りからお選びいただけます。作成前に完成イメージを確認したい方には、無料で見本データを送付させていただきます。購入画面で書体と刻名をご記入のうえ、ご注文ください。
ショップ名 | はんこ工房雅(みやび) |
事業内容 | 印章彫刻・販売、卒業記念印章作成 |
住所 | 〒409-3116 山梨県南巨摩郡身延町車田37 |
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